b-said-green’s blog ~物静かな植物たちの声~

植物のある生活をシンプルに楽しんで!

購入する前に。観葉植物編 ~ その1 ~

 

こんばんは。

 

あなたは植物を購入しようと思う時、また誰かにお祝いの植物を送る際に購入するのは

お花屋さんですか? 園芸専門店ですか? ネット購入もありますね?

雑貨屋さんであったりインテリアショップであったり。

ホームセンターも力を入れている感が出てますよね。

最近は購入先も様々にあって、選択の幅が広がったと同時にそれが迷いどころにもなっているのではないでしょうか。

 

購入先ごとの話はひとまず置いておいて、

今日は観葉植物を購入する際に、予習として是非チェックして頂きたいことをいくつかお話したいと思います。

 

例えば、僕たちプロがお客様のために仕入れをする際にどういうところに気を付けているのかをお話しますね。

( プロでも、それぞれ見るポイントのプライオリティに違いがあると知ってください )

今回は、私の場合 + 一般的に見るべきポイントということでお話します。

 

1. 葉の色つやは大事。

    人の健康も肌や顔色に表れるのと同じです。葉色と同時に葉先の枯れこみなども 

    見ておきましょう。    

2. 株元のぐらつき。

    ぐらついて根の張ってないものは避けましょう。

    見た目は良いのにぐらついているということがあるので要チェックです。

    この条件から、私個人としては絶対に買わない品種があります。

3. 病害虫の痕跡もひと通り確認します。

    不自然な斑点やべたつき等を確認したら購入は見合わせましょう。

    葉裏のざらつきはまずハダニ、葉の軸の根元などに白い綿のようなものはワタムシ

    あとはカイガラムシ。販売サイドも注意はしていると思いますが念のため。

4. 用土のチェック。

    土は植物が健全に生育するための大事な要素です。不自然にふかふかしていたり、

    スカスカだったり違和感はありませんか?

5. 枝先、芽先が徒長していませんか?

    徒長というのは簡単に言えば、間伸びしていると言ったら良いでしょうか。

    又は、新芽が白くなり過ぎているものもNGです。元気で勢いを感じるものを!

 

ざっと思いつくのはこんな感じですが、これは観葉植物をあまり育てたことのない方に

注意して欲しいポイントです。

プロや慣れた方であれば対応策も講じることが可能なので、トータルで見て購入することも多々あります。

殆どの場合植物の返品って出来ないと思いますので、慣れないうちは少しでも失敗のリスクを軽減して頂きたいという話です。

 

個々の対応処置についてはまた別の機会に致します。

次回は、「 購入する前に 」の ~その2です。

 

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